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ラストフレンズをちゃんと見た

TVerでラストフレンズ(2008年)が放送されていたので見ました。

当時は適当に見てたのでちゃんと見ました。

16年も経ったんだね🙄

 

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ネタバレが含まれてるので嫌な方はリターンしてください。自分の感想をつらつら書いてるだけなので、見た人しか内容分からないかも笑

 

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感想

 

見終わった後、ラストフレンズのタイトルの意味にハッとさせられてすごく良かった。

見始めた時はラストフレンズってどういう意味なんだろうって思うよね。

私は残されたシェアハウスのメンバーと家族になるから「最後の友達」という意味として捉えました。

 

最後の「家族、友達、夫婦、恋人そのどれかであるようでどれでもない私たちになる」というセリフがまさにこのドラマにピッタリのセリフ。

 

後、「人と人の絆は本当に儚くて、愛は淡雪みたいに壊れやすい」もこのドラマを象徴してるようで好きでした。

 

第5話が特に良かったです。

特に大きな事件もなくゆったり流れる回ですが、繊細な気持ちが交差する回。

 

なんだかんだありつつもミチルの判断に任せたいと思う2人もなんか良い。


ルカ

「私ができることはもう何もない。あなたが自分で自分自身を救うのを待っていることしか。」


タケル

「彼が変わるのを待てるか、待てずに心が離れていくのか、決めるのは他の人じゃない。自分だけだから。」

 

でもソウスケのことを放っておけないミチル…

 

ミチル
「私は弱虫だからソウスケの弱さがわかる。ソウスケのこと考えるとね、絶対に戻れない、きれいな、懐かしい場所を思い出してるみたいに悲しくなるの。変だよね、本当は地獄だったのに。」

 

ソウスケと別れた直後にタケルのことをすぐ好きになるミチルを見て、ソウスケに似て依存型だなぁと思ったり。

 

タケル
「大好きだった人を後で大嫌いになったことになったことがある。大丈夫だよきっと少しずつ変わっていく好きな人もできて友達もできて紛れていく心に傷が残ってもなだめられるくらい小さくなるから。」


てかこんなの日常会話でできる人いる…???惚れるわ。

 

ソウスケからミチル宛に届く大量の手紙。


アイリ

「ソウスケからくる大量の手紙を読んでこの手紙読んでるとね永遠の愛ってあるのかなって思うんだよね」

 

私も永遠なんてないと思って普段生きてるからアイリに大共感だった。でもたまに永遠を感じさせてくれる人に出会うから世の中面白いなと思う時がある。永遠って希望とイコールなんだよね〜

そして地味に女性陣たちの判断でソウスケの手紙燃やしてるところがリアルだったw


で、怒涛の第10話と第11話。

ソウスケにとってミチルと一緒になるか死ぬの2択しかないのつらい。友達がいないソウスケと友達がいっぱいいるミチル。似てる性格なのに周りの環境が正反対の2人。

 

まとめとして、ハッピーエンドとバッドエンドが紙一重のドラマだったのかなと思った。

死んだと思ったら生きてたり、本当に死んでしまったり、結婚して幸せになる人もいたり、愛に狂わされるヒューマンドラマでした。